歯の数が足りない先天性欠如とは|名古屋市南区の歯医者|こぎそ歯科医院

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歯の数が足りない先天性欠如とは

先天性欠如とは、生まれつき歯が欠損して本来の本数より少ない状態のことです。
人間の歯の数は、乳歯で20本、永久歯では28本で、親知らずを含むと最大32本あります。 しかし、永久歯が生まれつき足りないことがあり、これを【先天性欠如】といいます
歯の先天性欠如は病気ではなく、形成異常の一つです。 早期発見をすることで、今後の対応を考えることができます。

7歳までにパノラマX線写真での確認をすすめます

レントゲン写真を撮ることで、顎の骨の中にきちんと大人の歯があるかどうか確認することが出来ます。

7歳までにパノラマX線写真を撮影することを推奨しています。

大人の歯の先天性欠如が見つかったら

大人の歯の先天性欠如がみつかったら、子供の歯が脱落した後にそのスペースをどうするのかということを考えて治療計画を練る必要があります。生え変わる大人の歯がない場合、乳歯は20歳以降も残ることがありますので、長期的な治療計画を練ることもあります。

治療例

  • 矯正治療で、大人の歯が足らない状態でもきれいに並ぶように歯を並べる。
  • 乳歯をできるだけ長く使った後、歯が抜けてなくなったスペースをブリッジやインプラントといった補綴治療で補う。等の方法が考えられます。