入れ歯ができるまでどのくらい?|こぎそ歯科医院|名古屋市南区の歯医者

名古屋市南区大磯通 5-4-1

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入れ歯ができるまでどのくらい?

入れ歯ができるまで何日かかる?
入れ歯の大きさや材質によって違いますが、入れ歯ができるまではだいたい2週間〜1か月が一般的です。

⭐︎通院回数の目安は3〜5回になります。

1回目:型取り
2回目:精密な型取り
   (個人トレーを使用します)
3回目:噛み合わせを確認します
4回目:歯並びの確認
5回目:完成

総入れ歯にする場合は施術にかかる日数は2週間〜長い方で3ヶ月ほど必要です。
※抜歯をした場合は傷口が平に治るまで待つ場合もあり期間が長くなる場合がございます。

総入れ歯にする段階で歯がほとんどない状態であれば検査し、型取り、噛み合わせをみて完成した入れ歯を装着すれば完了です。

一方、歯の状態が悪くて抜歯をする場合、抜歯した後にできる粘膜の傷・抜歯窩の治癒に2か月〜3か月かかるため、待つ必要があります。

入れ歯になるまでの流れとは?

1️⃣一次印象採得(院内)
金属の既製トレーを使ってお口の型をとります
2️⃣個人トレー作成
たろう先生が作成します! 1回目の模型を使って患者さまの口腔内に合わせた個人トレーを作ります。より正確に再現するためにとても大切なものです!次回来院時までに作成します、1週間ほどお時間をいただきます。
3️⃣二次印象採得(院内)
作成した個人トレーを使って、患者さまの口腔内をより精密に型をとります。
ほっぺたや舌の動きを細かく採得します。
4️⃣咬合床作製
技工所もしくはたろう先生がつくります。入れ歯を作るためにロウで土台を作ります!
5️⃣咬合採得(院内)
咬合床を口腔内に入れて、実際の噛み合わせや高さ、前歯の出方を調整します。この時お顔のバランスや口周り印象を確認します。
6️⃣咬合器に取り付け(技工室に依頼します)
顎の動きを再現するための咬合器に石膏で口の模型を取り付けます。そして仮並べ 、高さを決めた咬合床を咬合器に合わせて人工歯を並べます。
7️⃣調整(院内)仮並べした歯を口腔内に入れて、噛み合わせ、高さ、前歯の出方に違和感がないかを確認
8️⃣仕上げ
ロウをプラスチックの材質(保険の場合)に置き換えます。
9️⃣完成
仕上げで完成した歯を入れて、問題ないかを最終確認してセットします。噛み合わせや内面などを微調整します。

入れ歯の形は、患者さまによって全く異なりますので、大体の口の大きさなどで作ることはできません。
装着してから口内トラブルが起こらないよう、より精密な作業が必要です。

見た目が良くても違和感が生じるケースもあるので、何か不自然さがあれば遠慮せずにお気軽にご相談ください。

抜歯後の歯の状態によって異なりますが、基本的には1〜1.5ヶ月ほど仮歯などを使って歯茎が完全に閉じるのを待って、入れ歯やブリッジなどは次の工程に進みます。

抜歯をした直後は、歯茎に大きな穴が開いたり、出血した傷口から細菌が侵入したりと、多くのリスクが潜んでいるため、原則安静が必要です。

奥歯であれば何もせずに歯がない状態で経過を見るケースもありますが、前歯など見える部分を抜歯した場合には見た目が悪くならないように仮歯等の応急処置を行います。(仮歯の作成は自費になります。)

入れ歯などはだいたいの工程がありますが、完成までの来院回数や期間など、お口の中の状態などにより個人差があります。
詳しくは歯科医院でご確認ください、いつまでにや来院できない時期などがある場合はあらかじめご相談ください😊