こどものむし歯と大人のむし歯|名古屋市南区の歯医者|こぎそ歯科医院

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こどものむし歯と大人のむし歯

こどもの歯は大人に比べてむし歯にかかりやすいのをご存知ですか?
こどものむし歯は進行速度が早いという特徴があります!
乳歯(こどもの歯)や生え変わったばかりの永久歯(大人の歯)は未完成でエナメル質が柔らかく、歯質が弱いため進行が早いので早期発見早期治療が必要です🦷

【こどもがむし歯になりやすい原因】

親から子どもにむし歯菌が感染する🦠
産まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯の原因菌であるミュータンス菌がいません。
むし歯菌は赤ちゃんと接している親や兄弟、家族、周りの大人との食器共有やスキンシップなどからうつるといわれています。

磨き残し🪥
子どものハミガキだけではうまく歯を磨けません。奥歯や歯の溝、歯と歯の間は歯ブラシの届きにくい部分です。それらはむし歯が発生しやすいため注意しながら大人が仕上げ磨きをしてあげてください😊

ダラダラ食べ🍚🍭

おやつやごはんを食べるときはきちんと食べる時間や量を決めましょう!
ダラダラと食べてしまうことでむし歯になりやすくなります。
乳歯のむし歯は、子どもの発育、永久歯の歯並びなど将来的に影響があるといわれます。
こどもの歯は生え変わるからと安心せず、むし歯予防をすることが大切です。



【大人の虫歯の特徴】
永久歯は生えてから時間がたつことで、乳歯や生え変わったばかりの永久歯に比べてむし歯になりにくくなります。

ですが大人は一度むし歯になって治療した歯がもう一度むし歯になる”二次カリエス”や、歯と歯茎の境目にむし歯ができやすい特徴があります。

“二次カリエス“とは、むし歯を治療した部分、歯と詰め物や被せ物との間からむし歯菌が侵入し、むし歯になることを言います。

金属や詰め物の下で進行するため目視で見えにくく発見が遅れてしまうこともあります。そして神経の治療をした歯は、痛みがなく気が付かないままむし歯がどんどん進行してしまいます。

そのほかに加齢や歯周病で歯茎が下がることにより、歯の根が露出しむし歯リスクがあがります。歯の根の部分は柔らかくむし歯になりやすいため正しいブラッシングケアが必要になります。

こどもと大人それぞれのむし歯についてお伝えしましたが、
予防方法はどちらも基本は同じ【ハミガキ】です🪥

歯科医院での定期的なメンテナンスとご自宅でのハミガキで予防しましょう
むし歯などお口のトラブルがある場合は早めに治療するようにしましょう!
治療後も継続的なお口のケアをお手伝いいたします🦷