増えている現代病ドライマウス|こぎそ歯科医院|名古屋市南区の歯医者

名古屋市南区大磯通 5-4-1

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増えている現代病ドライマウス

お口の潤い足りていますか?

「口の中が乾燥する…」
「口が乾いて食べ物が飲みにくい…」
「口臭が気になる…」
こんな症状はありませんか?
いま増えている現代病のドライマウスかもしれません!

ドライマウスになると口の中が乾いてさまざまな症状が出てきます。
唾液の量が減ることで細菌が増え、「むし歯」「歯周病」「口臭」の原因になります。
このような症状に心あたりがある方は早めに歯科医院を受診しましょう🦷

ドライマウスのセルフチェック
✔︎口の中がネバネバして話がしにくい
✔︎口内炎がよくできる
✔︎のどがよく乾く
✔︎夜中に口が乾いて目が覚める
✔︎口の中が傷つきやすい
✔︎食べ物が飲み込みにくい
✔︎水分の少ないものが飲みにくい
✔︎笑った後唇がくっついて離れにくい
✔︎口臭を指摘されたことがある
✔︎口の中がヒリヒリ、ピリピリする

当てはまる症状がある場合はドライマウスの可能性があります。

以前はドライマウスは50代を過ぎると増えると言われていましたが、昨今スマートフォンの普及により若い世代のドライマウスが増えています!!
スマートフォンを操作中は唾液の分泌量が劇的に減るという報告があります。


その他にも「生活習慣」「加齢」「全身疾患」が影響しますが、ドライマウスをそのまま放置しているとむし歯や歯周病のリスクが高まります。

唾液は1日約1.5リットルほど分泌され、口の中を潤しています。
しかし、ドライマウスになると唾液の分泌が低下し、さまざまな症状が起こります。
唾液は味覚を正しく感じて、食べ物を噛んだり飲み込んだりすることを促す役割を果たしますが、唾液が充分でないと毎日の食事に不便を感じるようになります。

当たり前に口の中にある唾液ですが、さまざまな役割があるのをご存知ですか?

・細菌の繁殖を抑える
・お口を潤し、乾燥を防ぐ
・味覚を感じる
・お口の組織を守る
・お口の中を中性に保ち、PHバランスを整える
・消化を助ける
・話すことや飲み込むことを助ける

「過剰なストレス」「喫煙」「過剰なカフェイン摂取」「口呼吸」もお口の乾燥につながります。
ストレスは自立神経の働きにより、唾液がネバネバして水分が少なくなり分泌が抑制されます。

喫煙もニコチンの影響によって唾液が減少し、過剰なカフェインは利尿作用が働き唾液の減少が引き起こります。
また、口呼吸もお口で呼吸をするため、唾液が減って口臭がしやすくなります。

さらに年齢を重ね、歯の不具合やかみ合わせの問題を生じることで、しっかり噛むことが難しくなります。唾液は噛むことで分泌が促されますが、十分に噛むことができないと口周りの筋肉も衰え、噛むちからが低下するため唾液が減少します。

また、更年期になると女性ホルモンの分泌が低下し唾液の分泌量が減少します。

そのため50代過ぎの女性に多く見られます。

糖尿病、シェーグレン症候群などの合併症として口腔乾燥症(ドライマウス)があげられます。
また、「降圧剤」「抗うつ薬」「抗パーキンソン薬」「鎮痛薬」は副作用として唾液の減少があります。

ドライマウスを予防
歯磨き粉は泡が出ない発砲剤不使用のものを選びましょう。
ドライマウスの方には刺激が強すぎるため泡が出ないタイプのものをおすすめします🪥

ガムを1日数回噛むと、ドライマウスが改善することもあります。
キシリトールは代用甘味料でむし歯予防の効果が期待できるので
キシリトール100%のものがおすすめです😊

保湿ができるジェルやスプレーもありますので、お口の状況によって取り入れていきましょう。

お口の渇きが気になったら自宅でカンタンにできるドライマウスの予防を是非取り入れてみてください😊

唾液を出すためには、しっかり噛むことが大切です🦷
普段から意識して噛むようにしましょう🦷

歯科医院でもカンタンにドライマウスをチェックすることができます🦷
マウスリンスやジェルのサンプルもございます、お気軽にお尋ねください😊