歯ブラシの選び方|こぎそ歯科医院|名古屋市南区の歯医者

名古屋市南区大磯通 5-4-1

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歯ブラシの選び方

自分に合った歯ブラシを選ぶことは正しい磨き方をするのと同じくらい大切です🪥

①歯ブラシの毛の硬さで選ぶ
歯ブラシの毛先の硬さは、「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3つのタイプがあります。
やわらかすぎるとしっかり磨けず、かたすぎると歯や歯ぐきを傷つけてしまつのでに、お口の状況に合わせた歯ブラシを選ぶと良いでしょう。
基本的には「ふつう」、歯周病のかたは「やわらかめ」を選ぶとよいでしょう。

②ヘッドの幅で選ぶ
歯ブラシのヘッドが大きいとブラシ部分も大きくなり、前歯など歯の面積が大きい歯は磨きやすいです。
ですが、細かい動きが苦手なため、汚れが残ってしまうことがあります。
隅々までしっかり磨くにはヘッドが小さめのものを選びましょう。

③歯ブラシの形状で選ぶ
歯ブラシを横から見ると、ブラシ面が山型にカットされたものと、平らにカットされたものがあります。

④毛の太さで選ぶ
一般的な歯ブラシの毛の太さは0.2mmほどです。
それよりも細い歯ブラシは「極細」となります。
毛を細くして、歯周ポケットに入り込んだ歯垢などをかき出すねらいがあります。

⑤毛の材質で選ぶ
歯ブラシの毛に使われている材質は大きく分けて2つです。
「ナイロン」と「飽和ポリエステル樹脂(PBT)」です。
毛先がナイロンの歯ブラシは、吸水性が低く、菌が繁殖しにくいといわれています。
飽和ポリエステル樹脂の方がナイロンの歯ブラシより吸水性がより低く、速乾性もあるため衛生面で優れています。
また、飽和ポリエステル樹脂の方が毛がやわらかくてコシがあり、ナイロンよりも耐久性に優れています。
そのため、極細毛の歯ブラシに使われていることが多いです。

まとめ
毛の硬さは「ふつう」のものを選びましょう。歯周病の方は「やわらかめ」を選びましょう。
持ち手はどんな角度でもしっかりと力の入りやすいものを選び、
毛の材質はナイロン素材、PBT毛材のもので、ヘッドが小さめなものがおすすめです🪥
毛の形は圧力が均一に掛かりやすい、毛先が平らなものを選び、毛先は平らで太めなもの、毛の長さは1cm以下の短めタイプがおすすめです


歯周病の方でポケット内へのアプローチにおすすめハブラシ3つのポイント
1.毛先の細いもの
歯周ポケットを効果的にブラッシングするには、毛先が超極細になっている歯ブラシが適しています。普通の歯ブラシは毛の直径が約0.2ミリ前後で毛の太さは均一です。超極細毛のハブラシの毛先はわずか約0.02ミリです。毛の中程から根元に向かって適度に太くし、コシが出るように設計されています。毛先が細いことで、歯周ポケットに無理なく入ります。
2.ヘッドが自分の口に合っていること
少し小さめの方がきちんと歯磨きしやすく、きちんと汚れを落とすことが可能です。
3.毛のかたさが適度なこと
毛先は硬すぎると歯ぐきを傷つけてしまい、柔らかすぎると汚れを落としきることが出来ません。自分にあった硬さのものをものを選びましょう。

是非歯ブラシ選びでお困りの際は、クリーニングを担当した歯科衛生士にお気軽にご相談ください。お口のプロフェッショナルがあなたにピッタリの一本をおすすめいたします😊