口内炎の原因と対策|こぎそ歯科医院|名古屋市南区の歯医者

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口内炎の原因と対策

しみたり、痛みが続き、食事やハミガキ、会話するのもつらい”口内炎”

“口内炎”とはその名の通り、口の中やその周辺の粘膜におこる炎症です。主に頬の内側をはじめとする広範囲に発生し、その多くが痛みを伴います。ひとつだけでなく、いくつもできたり、繰り返しできたりします。

口内炎の症状として痛みや腫れ、ただれや出血など、軽いものから重度までさまざまな症状がありますが、
中でも最も多いのが【アフタ性口内炎】と呼ばれる症状。白や黄色のお米ほど潰瘍ができ、食べ物などがしみます。通常1~2週間ほどで治まりますが、繰り返す場合もあります。


口内炎ができる原因は??
ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2の欠乏)などが考えられています。

さらにドライマウスによる唾液の減少により、口内炎ができやすくなります。

唾液には口の中の汚れを洗い流し、細菌の繁殖を抑える働きをするだけでなく、粘膜の保護や修復する役割があります。
年齢とともに唾液腺の機能や周辺の筋力が低下することにより、唾液の分泌が減って口の中が乾燥。舌の痛みや口内炎が発症しやすくなるのです。

大人の口の中には、300~700種類の細菌が生息しているといわれ、それらが牽制(けんせい)しあいながら健康的なバランスを保っています。さまざまな原因でそれらのバランスを崩すと口腔内の環境が変化。特定の菌が繁殖し口内炎ができます。さらに、歯みがきで傷つけたり、まちがって頬の内側を噛んでしまったり、入れ歯の不具合や矯正器具でできたちょっとした傷にも感染して炎症を起こしやすくなります。

細菌やウイルスに感染しないためにも、口の中はいつも清潔にしておくことが大切です🦷


最後に歯磨き粉に使用されている合成界面活性剤が炎症を引き起こすことがあります。
歯磨き粉の成分により刺激を受け、炎症を起こす場合があります。

当院で取り扱っている界面活性剤不使用(発泡剤不使用)の歯磨き粉はこちら


“口内炎”はからだの不調を知らせるサインです!!

栄養バランスやライフスタイルを見直すことで口内炎ができにくい健やかな口内環境を守りましょう。
痛みが我慢できない場合は無理せずに受診してくださいね😊