【親知らず】ってみなさん一度は聞いたことあるのではないでしょうか？
少々厄介な存在です、【親知らず】によるトラブルがまだ発生していなくても「いつかは何とかしなければならない歯」というイメージが強いことかと思います。
とくに、【親知らず】が埋まっている人は要注意です。

★どうして埋っている【親知らず】が厄介なの？

【親知らず】は、正常に生えていることの方が珍しいんです。斜めに生えていたり、半分だけ頭を出していたりすることも多く、中には顎の骨にすっぽりと埋まっている場合もあります。
そんな埋まっている【親知らず】がトラブルを起こすと抜歯するのも一苦労です。
なぜなら、歯茎を切開して、顎の骨を削らなければならないからです。正常に生えている【親知らず】よりも抜歯が難しくなります。

 ★埋まっている【親知らず】はどこで抜けるの？

埋まっている【親知らず】の抜歯は、必ず観血的な処置が必要となります。つまり、メスによる歯ぐきの切開や顎の骨を削る処置が必要になります。そう聞くととても大掛かりな外科的手術のように思えますが、当院の院長たろう先生は大学病院口腔外科出身のため埋まっている【親知らず】でも、歯医者さんで抜歯することが可能です。

★【親知らず】がどんな風に埋まっているかがポイント

埋まっている【親知らず】を歯医者さんで抜歯する場合、レントゲンやCT画像などできちんと精査しなければなりません。
【親知らず】の根っこの形や埋まっている位置を調べて、周りの組織を損傷するリスクがないかを確認します。
また、患者さまの年齢や全身状態、既往歴などをふまえて、とくに大きな問題がなければ当院で抜歯することが可能です。

★難しい症例は口腔外科へ

当院で抜歯するのが非常に難しい【親知らず】や全身状態や既往歴により大学病院へ紹介させていただきます。
口腔外科は、外科処置のプロフェッショナルが集まっている診療科なのと全身管理が可能なので難症例の抜歯でも安心して任せられます。

【親知らず】があるかどうか確かめてみたい、【親知らず】の生え方などが気になる方、抜歯希望の方是非一度ご相談ください。