なぜ歯周病が早期、低体重児出産に関係しているのでしょうか？
🦷歯周病は早産、低体重児出産を引き起こす原因になりうる？
歯周病が進行すると、歯ぐきで起こった炎症物質が毛細血管を通じて、血液中に入り歯周病菌とともに全身を巡ります。
炎症物質が子宮に到達し、子宮が収縮する刺激を受けます。そして、出産予定日より前に子宮収縮を引き起こし早産、低体重児出産になると言われています。
歯周病のお母さんが早産になるリスクは歯周病でない人の7.5倍です。したがって、早産のその他の原因であるタバコやアルコール、高齢出産とともに注意が必要です。
お母さんの血液中の歯周病菌は胎盤に付着し、細菌感染を引き起こします。その結果、おなかの赤ちゃんが出産時の胎盤を通して歯周病菌に感染するリスクもあります。
赤ちゃんのお口が健康であるために、【妊産婦歯科診査】など歯科医院で早期に歯周病の検査を行い、歯周病にかかっている場合は出産前にぜひ治療を受けておくことをおすすめします。
当院は名古屋市が実施している妊産婦検診【妊産婦歯科診査】の協力歯科医療機関です。
産前はもちろん、産後も安心の保育士による託児サービスもございます。是非ご利用ください👶
治療を受けられる方、きょうだいの治療で保護者の方が立ち合われる場合などキッズスペースもしくはファミリールームにて保育士による託児サービスが無料です😊