デンタルフロスを使い始めようと思うけど、頻度はどれくらいにすればいいのかな?
いつするのかな?
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
デンタルフロスは毎日使うのがおすすめです😊
実は、ハブラシだけを使った時の歯垢除去率は約60%と言われており、お口の中に汚れが残っている状態です。
これがフロスを使うことで、2割程度改善すると言われています。
食事による汚れをしっかりと取り除くために、フロスを使う理想の頻度は毎食後です。しかし、そこまでゆっくり時間を取れないという方もいるのではないでしょうか?
現実的には1日1回はフロスで掃除することをおすすめします。
とくに就寝前に時間をとって、丁寧にフロスで汚れを取り除いてあげましょう。
余談ではありますが、アメリカでは
【fross or die】という言葉があります。
ざっくり紹介すると「フロスを使いますか?それとも死にますか?」という意味です。
極端な言葉かもしれませんが、
それほどデンタルフロスが重要ということです!
デンタルフロスを毎日使う3つのメリット
ハブラシで取りきれない汚れがとれる
デンタルフロスを使用することで、ハブラシでは取りきれない歯垢を除去できます。
ブラッシングのみの歯垢の除去率は約60%ですが、デンタルフロスを併用することで約80%まであがると言われています。
汚れをしっかり取り除けば、むし歯や歯周病といったトラブルの予防にもつながります。
お口のトラブルに早く気づける
デンタルフロスを使用すると、お口のトラブルを早めに見つけられる場合があります。
例えば、歯の表面をこするように動かしたとき、ざらつく感じや引っ掛かりがあると場合は、むし歯になっている可能性があります。
また、デンタルフロスを行い出血があった場合は、歯周病の可能性があります。
さらに、被せ物や詰め物が入っている歯にフロスを通した際に切れたり引っかかったりする場合は、詰めたものが合わなくなっている場合が、あります。
デンタルフロスを使用することで、口内トラブルの早期発見につながります。
口臭の予防につながる
デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、口臭を予防できます。
歯垢が溜まっていると口臭の原因となります。また、歯周病になってしまった場合も、出血や膿が出てしまい嫌なにおいが発生します。
日本人は世界の先進国の中で最も口が臭いと言われています。
この一因にデンタルフロスや歯間ブラシの普及率が低いことが挙げられています。
これらを効果的に使って口臭を防ぎましょう。
当院では、歯科衛生士によるブラッシング指導を行っております。
ハブラシの使用方法はもちろん、デンタルフロスや歯間ブラシ、ワンタフトブラシなど患者さま1人ひとりに適したブラッシングのアドバイスを行っております。
サンプルを使用してわかりやすく実践式で丁寧に指導いたします🪥
ブラッシング指導でのご予約も大歓迎です、お気軽にお越しください😊
名古屋市南区
こぎそ歯科医院
歯科医師
小木曽太郎