子供の歯の生え方がおかしい？

子どもの歯並びで、このようなお悩みはありませんか？


前歯が斜めになっている

前歯が八の字になっている

歯列がガタガタしている

乳歯、永久歯が生えてこない

乳歯が残っているのに永久歯が生えてきた

受け口ぎみ

歯と歯のあいだが広い



よくある子どものおかしい歯の生え方や噛み合わせの例と対処法


乳歯が抜けないまま永久歯が生えてきた

乳歯がグラついているようでしたら、間もなく抜けるはずです。
乳歯にグラつきがない、抜ける様子がないという場合には、歯科医院で抜歯してもらう必要があります。
その際には、レントゲン撮影を行います、乳歯の根っこがどれだけ残っているのか、どうして抜けないのかを判断することができます。


子どもの歯・大人の歯が生えてこない

3歳頃までに乳歯が生え揃わない場合には、先天性欠如（元々歯がない）の可能性があります。
歯科医院を受診し、経過を観察していくことをおすすめします。

通常、永久歯はきちんと生えてきます。
ただ、永久歯でも欠如は見られます。乳歯が抜けたのに永久歯が生えてこない場合には、歯科医院を受診してレントゲン撮影をして、その永久歯の有無を確認しましょう。


前歯が斜め・ハの字に生えている

乳歯の場合には、特に心配いりません。時間の経過とともに、真っすぐになっていきます。

永久歯の場合には、矯正治療が必要になる可能性があります。
早めに歯科医院を受診するようにしましょう。


生え方が左右で違う

基本的に、生え替わりは左右でほぼ同時進行します。
片側の歯が抜けたのに、反対側の乳歯が半年以上残っているという場合には、一度歯科医院を受診しましょう。
乳歯の吸収具合や永久歯の有無の確認が必要です。


しゃくれている、受け口になっている

受け口は他の歯並びの乱れと比べて、歯の位置・傾斜だけでなく、骨格の問題によって起こる割合が高くなります。
治療のタイミングが早くなったり、治療期間が長くなったりすることがありますので、気づいたときには年齢に関係なく、ご相談ください。


すきっ歯、前歯に隙間がある

永久歯が生え揃ってからもすきっ歯である場合には、早目に歯科医院を受診しましょう。

ただ、乳歯列期、混合歯列期のすきっ歯は、基本的に心配いりません。乳歯よりも大きい永久歯へと生え変わることで、その隙間が埋まります。
むしろ、乳歯列期に少しすきっ歯である方が、永久歯列期にきれいな歯並びになると言われています。
ご安心ください😊


子どもの歯並びが悪いときの治療法

歯並びを改善するため、あるいは予防するために大切なことをお伝えします。


歯並びが悪くなる悪習癖を治す


指しゃぶりは、5歳以降も続く場合に歯並びへの影響が出ると言われているため、4歳頃にはやめさせるようにしましょう。

ストレスを解消したり、安心を得るための行為でもあるため、3歳頃までは無理にやめさせる必要はありません。
自自体による3歳児検診の際に、「指しゃぶりの有無」の質問があると思いますのでもしその頃にまだしているようであれば、その場の歯科医師や保健師さんに相談するようにしましょう😊

当院でも歯科医師または歯科衛生士によるアドバイスを行っております、お気軽にご相談ください。


爪噛みについては、「お口に良くない」と伝え、できるだけ早くやめさせましょう。ストレスが原因になっていることもあります。



口周りや舌の筋力を鍛える


舌で歯を押す癖、口呼吸などは、お口まわりの筋肉を鍛えることで改善が可能です。
また、舌の正しい位置を覚えるトレーニングなども有効です。いずれも、当院で指導させていただきますので、お気軽にご相談ください。


食生活に気を付ける


よく噛む、ゆっくり食べる、飲み物で食べ物を流し込まないといったことで、顎の成長、口まわりの筋肉の発達を促します。

できる限りご家族で食卓を囲み、保護者の方がお手本を見せてあげると、身に付きやすくなります。


矯正歯科治療


歯科医院での矯正歯科治療です。小児矯正は、5～11歳頃のⅠ期治療と、おおよそ12歳以降のⅡ期治療に分けられます。
まずは小児矯正に対応している歯科医院に相談し、矯正治療が必要なのかどうか、必要であればいつ頃からどのような治療を行うのか、話をきいてみるとよいでしょう👌




名古屋市南区
こぎそ歯科医院
歯科医師
小木曽太郎

歯のお悩みはご相談ください。
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