前歯の先端がギザギザ!?生えたての永久歯の先端🦷|こぎそ歯科医院|名古屋市南区の歯医者

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前歯の先端がギザギザ!?生えたての永久歯の先端🦷

歯の先端がギザギザになっているのどうして!?

お子さまの歯が永久歯に生え変わる際に、歯の先端がギザギザになっているのを見てなんでだろうと思われている方は多いと思います。

お子さまの歯がなぜ永久歯に生え変わるとギザギザするのか。

年齢によっては歯の先端のギザギザを注意する必要があります🦷

生え変わった歯の先端がギザギザになっているのはどうして!?

乳歯が抜けて永久歯が生えるタイミングには個人差がありますが、6歳前後のお子さまが多いです🦷

最初に生える部分は下の前歯です。

生えてきた永久歯をよく見てみると、歯の先端がギザギザと波打っている‥

これは切縁結節(せつえんけっせつ)と呼ぶ状態ですが、生えてきたばかりの永久歯の先端のギザギザは特に問題がありません。

どうしてギザギザの歯が生えるの!?

お口の中で見えている歯の白い部分を歯冠(しかん)と呼びます。
歯冠は発育葉(はついくよう)と呼ばれる三つがくっつき形成され、生えてくるため、歯の先端がギザギザになります。
毎日の食事で正常な咬合をしていると、歯の切縁結節はなくなり先端が自然と平らになります。

そのため大人でも歯がギザギザしている方は要注意⚠️

生えかわりから3年以上経ってもも歯の先端がギザギザしていたり、大人になっても切縁結節である方は注意が必要です。

※歯を外傷によりぶつけてしまった

※スポーツドリンクやワインなどの摂取過多で、酸蝕症(さんしょくしょう)になっている

※歯ぎしりや食いしばりの癖がある

※加齢により歯質が弱くなっている

※出っ歯(上顎前突)や受け口(反対咬合)、お口が閉じられない(開咬)など歯並びに問題がある

上記のようなことが原因で大人になってもギザギザしてしまっている可能性があります。

前歯がギザギザしている大人の方への対処法とは!?

前歯のギザギザは、審美的に気になる方も多いです。
上記の原因で切縁結節の歯があるという方へのおすすめは!?

スポーツ時にマウスピースを装着していただくことをおすすめしています。

外傷や事故は防ぎようがありませんが、歯に過度な力がかかる可能性のある方は注意と予防が必要です。
部活動や趣味等で人とぶつかりやすいコンタクトスポーツをされている方は、歯科医院に相談してスポーツマウスピース【マウスガード】を作製することをおすすめします。

スポーツの間だけ装着し、歯を守ることを目的とします。

酸性の食べ物を摂取しすぎないように注意⚠️

酸性の食べ物を全く摂取しないとするのではなく、過度の摂取をしないように気を付けましょう。
食べ物や飲み物の酸の度合いを覚えておいたり、日常飲料の清涼飲料水をお茶や水に変えて飲むなどすると良いでしょう。

歯ぎしりや食いしばり用のマウスピースを装着

歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、寝ている間に数十kgもの力が歯にかかります。
かちかち歯の先端を合わせると歯を含めた歯周組織はどんどん摩耗し、顎関節にも大きな負担がかかります。
保険治療内で作製できるナイトガードを装着すれば顎関節と歯を守ることが出来ます😊

噛み合わせを正しく改善

歯並びの問題を不正咬合と呼びますが、上下の前歯の噛み合わせが合わないと噛むことで平らにならず、切縁結節のギザギザした歯のままが続きます。

歯並びの問題が原因の噛み合わせの悪さについては、矯正歯科のカウンセリングで相談しましょう。歯列矯正で歯の機能改善を行うと、正しい噛み合わせになり、ハミガキもしやすく、ご自身の歯を長く保つことにつながります。

歯の先端がギザギザになっているのを気にする方も多いですが、歯の先端部分だけ削るという治療はできません。

ギザギザの部分を削って平らにするのは、歯の知覚過敏のリスクが高まり、しみや痛みの原因になります。
歯の健康寿命の点から考えてもおすすめはできないです🦷

原因を明らかにそれに対する対処法もしくは予防法をお伝えいたします。
お気軽にご相談くださいね😊

名古屋市南区
こぎそ歯科医院
歯科医師
小木曽太郎

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