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“口が大きく開かない“顎関節症!?レントゲン写真で診断できる!?

“口が大きく開かない”
顎関節症をご存知ですか!?

“顎関節症“は、アゴの関節やその周囲の筋肉などの不具合によって起こる病気です。

“顎関節症“は、“口が大きく開かない“という症状があります。

“顎関節症“の代表的な症状とは!?

※あごの関節や顔の周囲の筋肉の痛み

※口を大きく開けることができない

※口を開け閉めしたときに音がなる

が特徴的な症状です。

“口が大きく開かない“=“顎関節症 “と言うわけではありません。

“口が大きく開かない“という症状を示す病気は、“顎関節症“以外にもたくさんあるのです。

“顎関節症“と似た症状の【筋突起過形成症(きんとっきかけいせいしょう)】という病気について説明します。

【筋突起過形成症】は、“口が大きく開かない“という症状の病気であり、顎関節症と良く似ています。

【筋突起過形成症】とは!?

筋突起過形成症は下あごの骨の一部が大きく、口を開ける際に邪魔になることで、大きく口を開くことができなくなる病気です。

通常の下あごの動きは、下あごの骨が大きく下に引っ張られ、やや前にスライドしながら口が開きます。

口を大きく開けようとしたときに、下あごの骨の一部が周りの骨にぶつかることで大きく開けることができない。

骨の一部が大きくなる原因はよくわかっていませんが、生まれつきこのような病気を持っていることはまれです。
ほとんどは後天的に発症します。
特に20歳代の男性が多いことから、ホルモンの分泌異常との関連ではないかと言われています。

大きく開けようとしても指1本程度しか開かないような、重度の開口障害になる場合もあります。

しかし、骨が少しずつ成長することで発症するため、口が大きく開かない症状は、ある日突然起こるのではありません。
ゆっくり少しずつ進行することが多いため、自覚症状が出にくいことが特徴です。
患者さま自身が口が大きく開かないことに気づいていないこともあります。

歯科医院での治療の際に口が大きく開かないことを指摘され、病気の存在に気づくこともよくあります。

“顎関節症“とは違い、口を開けたりあごを動かしたりするときに痛みがあることは少なく、アゴを動かしたときに音が鳴ることも少ないと言われています。

良性の病気なので、専門的な病院の口腔外科などで治療を行うことで改善します。

“口が大きく開かない““以前よりも開かなくなってきた【といった症状がある方は自己判断で顎関節症と考えず、お気軽に当院にご相談ください。

当院には、顎関節の動きを撮影する専門のレントゲン装置もございます。

口を開けた状態、半開きの状態、閉じた状態の顎関節の動きを読み取り診断いたします。

お気軽にご相談ください😊

名古屋市南区
こぎそ歯科医院
歯科医師
小木曽太郎

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