夜に歯が痛くなる理由とは!?
むし歯以外にも原因がある!?
疑われる症状とは?
「夜になると歯が痛くなる」とお困りの方はいらっしゃいませんか?
その中にはむし歯以外の症状が痛みの原因になっていることがあります。
むし歯の他に考えられる理由として、以下のような症状が疑われます。
歯髄炎
むし歯が悪化したことで引き起こされる炎症です。神経が圧迫され、脈拍に合わせてズキズキとした痛みを伴います。
歯根膜炎
歯根膜に炎症が起こることで歯に痛みが生じる症状です。
痛みだけでなく、歯が浮いたような違和感を伴うこともあります。むし歯や歯周病などによる感染性や、食いしばり行為によって起こる非感染性が原因で炎症が起こります。
咬合性外傷
歯ぎしりや食いしばりなどのクセが原因で起こる損傷です。
歯周組織や口の中が傷ついている状態のため、痛みを感じることがあります。
さらに顎関節にも大きな負担がかかるため、進行すると頭痛や肩こりなどの原因にもなります。
智歯周囲炎
親知らずが原因で引き起こされる歯周組織の炎症です。
親知らずが斜めに生えている、完全に生えきらないという方に多く見られます。
下の歯の親知らずは顎の神経に近いため、刺激されると炎症が起きやすくなります。
なぜ夜に歯が痛むの!?
夜に歯が痛む理由として以下が挙げられます。
1️⃣血流が増える
夜はソファやベッドで横になることが多いため、体内の血液が頭のほうに流れ、血管が拡張することで神経が圧迫されて痛みが出やすくなります。
2️⃣副交感神経の働き
日中とは違い、夜は副交感神経が優位に働くようになります。
副交感神経は血流を促進する働きがあるため、これによって痛みを感じやすくなります。
3️⃣ストレスや疲れを感じやすい
夜は1日の疲れやストレスを感じやすくなります。
疲れやストレスによって口周りの筋肉にもしこりができ、硬いものを食べた際など、しこりが刺激されて痛みを感じることがあります。
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名古屋市南区
こぎそ歯科医院
歯科医師
小木曽太郎