猛暑でリスク高まる“フレイル”|名古屋市南区の歯医者|こぎそ歯科医院

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猛暑でリスク高まる“フレイル”

今年も毎日猛暑が続きますね☀️

日中の外出の機会が減ることで心身の活力が低下する「フレイル」になるリスクが高まると指摘されています。
最近テレビのニュースでよく耳にする「フレイル」とは!?
歯科にも関係ある!?



猛暑で高まる“フレイル”のリスク


この夏、心配されている「フレイル」。そして、猛暑による「フレイルの悪循環」です。

そもそもフレイルとは、健康な状態と、心身が老い衰えて歩けないなどの要介護状態との中間のことをいいます。

フレイルの歩き方の特徴とは!?

手の振りが少ない。
足が上がらず、すり足になっている。
体の左右のふらつきが大きい。
歩幅が狭い。
歩行速度が遅い

などがあります。

フレイルのセルフチェック

✅急な体重の減少
✅筋力の低下
✅疲労感
✅歩行速度の低下
✅運動習慣

などの5項目で3つ以上当てはまるとフレイルの可能性があるといいます。


日本の高齢者の8.7%がフレイルで、フレイルの手前であるプレフレイルを合わせるとおよそ半数になると言われています。

フレイルは高齢者だけのことではないといいます。


着地した時に比較的(ひざが)大きく曲がってしまう、ももの筋肉でひざの関節を支えられていないような状態での歩き。全体的に筋力が弱くなっているような状態。このまま40年、50年してくると、さらに筋力低下が進行してしまって、最終的には『フレイル』というような状態になってしまう隠れフレイル。


今、若い人でもそういう状態になってしまうリスクがある人が非常に多いと言われています。

若い人でも懸念されるフレイル。ポイントとなるのが、この“暑さ”だそうです。

今年もすごく暑くて、外に出る習慣がなくなってしまって活動量が減ってしまうと食欲もなくなる。

そして食べる量が落ちてしまうとやはりまた筋力の低下に陥ってしまって、活力が減ってという悪循環に陥ってしまうことで『フレイル』のリスクが夏場に高まるというデータが出ているそうです。

まさに、“フレイルの悪循環”に陥る可能性があるというのです。

フレイルを予防するために重要なのが運動習慣です。


効果的なトレーニングとは!?

股関節の運動

家のいすに少し浅めに座り、ここでかけっこするイメージ。
自分に無理のないスピードで1分。

ひざの筋肉のトレーニング

座った状態のまま、足をまっすぐ伸ばします。手を胸の上でバッテンしたりすると、おなかにも力が入ります。

テレビ見ながらできるのでやってみてください😊

人生100年時代。元気に歩き続けるには、フレイル予防が重要です。

フレイル改善には!?

栄養を意識
毎日2回はバランス良い食事

少しでも動く
早歩きを意識し歩幅を広げる

社会参加
週一回以上人と会話

口内環境
歯磨きのほかにフロスなどで毎日お手入れ

歯科検診に行く、定期的なクリーニングをすることもフレイルを予防する第一歩になります🦷



名古屋市南区
こぎそ歯科医院
歯科医師
小木曽太郎

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