糖尿病の患者さまにおける歯科診療や治療の気をつけたいこと|こぎそ歯科医院|名古屋市南区の歯医者

名古屋市南区大磯通 5-4-1

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糖尿病の患者さまにおける歯科診療や治療の気をつけたいこと

糖尿病の患者さまにおける歯科診療や治療の気をつけたいこと

※体調はいかがですか?

予約日当日であっても、体調がすぐれない場合はご遠慮なくご連絡ください。


※最近検査で測ったHbA1cの数値を教えてください。

治療内容によってHbA1cの数値を伺う場合がございます。

※糖尿病のお薬のなまえを教えてください。

普段飲まれているお薬がある場合は、おくすり手帳をお持ちください。


1️⃣体調が悪い日は内科との連携が必要

風邪などの感染症や体調が悪く食事が摂れないとき、歯の痛みや歯肉の腫れなどがあるときも糖尿病の血糖コントロールを悪化させます。
糖尿病患者さまが体調不良がみられる場合の歯科診療では、内科医との連携が必要となるため、診療前にその日の体調をしっかりと確認しておくことが大切です。


2️⃣血糖コントロールの状況を把握

糖尿病の患者さんの血糖コントロールの状況を確認する指標のひとつがHbAICです。HIbA1Cが8.0%未満にコントロールされていれば、抜歯などの観血的処置も可能(HbA1c7.0%未満が望ましい)で、8.0%以上でも非観血的処置であれば問題はないと考えられます。
ただし、HbA1c8.0%以上の場合、血糖値を上昇させる作用がある麻酔薬(アドレナリンによるもの)の使用には注意が必要です。
また、観血的処置後は傷の治りに時間がかかるため、抗菌薬の服用やこまめな洗浄が必要となります。
治療内容によっては血糖コントロールを優先すべきかどうか、内科医に相談が必要となるため、HbA1cの値に加え、食事や服薬などを含めた生活習慣についても歯科医師より伺う場合がございます。


3️⃣服用している血糖降下薬を把握

糖尿病の治療に使われるSU薬は、歯科診療で使用頻度が高い下記の抗菌薬、鎮痛薬と併用することで低血糖を起こしやすくなります。

◻︎クラリスロマイシン
◻︎オフロキサシン
◻︎レボフロキサシン
◻︎ロキソプロフェンナトリウム
◻︎ザルトプロフェン
◻︎アンフェナクナトリウム
◻︎ロルノキシカム

抗菌薬や鎮痛薬の選択に注意が必要なため、

⚠️SU薬を飲んでいる患者さまは、診療前に必ず歯科医師にお伝えください。


歯周病があると血糖コントロールが、難しくなり、糖尿病があると歯周病になりやすいと言われています。

歯周病予防のためセルフケアと歯科医院でのメインテナンスが重要になります🦷

お気軽にご相談ください😊

名古屋市南区
こぎそ歯科医院
歯科医師
小木曽太郎

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