忙しかったり、何かと行事、予定が重なったりと、毎日忙しく過ごすうちに疲れがたまっている方も多いと思います。
そんな時にトラブルで起こりやすい“歯茎が腫れた”、連休中や連休明けに起こりやすい症状です。
なんだか疲れているな…とふとお口の中を見ると、歯茎が腫れていたり、出血したりなんていう経験をされたことはありませんか?
そこで今回は、歯茎の腫れがストレスや疲れからくるものなの?その原因は?を説明していきます!
いつもと同じようにお口のお手入れをしているのに、歯茎の腫れや出血が起こるのはどうして?
🦷歯茎の腫れがストレスや疲れからくることはあるの?
→歯茎の腫れや痛みの原因の多くは、歯周病ですが、歯茎が腫れる原因は、歯周病以外にもあります。
※歯の根っこが割れる
※むし歯が進行して歯の中で炎症が起こる
これらの原因で歯茎に腫れが出ることもあるのですが、ストレスや疲れも原因のひとつです。
心身の疲れが口腔内の環境に悪影響を及ぼします。
🦷どうしてストレスや疲れが原因で歯茎が腫れるの?
→1️⃣ストレスや疲れを感じることで自律神経が乱れて、唾液の分泌量が減少します。
これは、唾液腺は自律神経に支配されているためです。ストレスや疲れを感じると交感神経が強く働き、唾液分泌が抑制されてしまうからです。
唾液の作用
⭐︎細菌の増殖を防ぐ“殺菌作用“
⭐︎口腔内の汚れを洗い流してくれる“自浄作用“
などのさまざまな役割があります。
唾液が減ることで、結果的に細菌の繁殖につながり、歯茎の腫れの原因になります。
2️⃣ストレスや疲れにより免疫力が低下し、口内フローラのバランスが乱れる
お口の中には口内フローラという細菌叢があり、ストレスで免疫力が低下すると、この口内フローラのバランスが崩れます。細菌の働きが活発化し、歯茎の腫れにつながります。
口内フローラには「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類の細菌が存在しているのですが、これらの細菌量がバランス良く保たれていることで健康なお口の状態を維持しています。
口内フローラのバランスが乱れて「悪玉菌」が増えると、歯茎の腫れだけでなく、むし歯のリスクも高まるので注意が必要です⚠️
🦷ストレスや疲れによる歯茎の腫れを防ぐには、お口の中をきれいに保ちましょう🪥
歯茎が腫れたり、痛みの原因の多くは歯周病ですが、歯茎が腫れる原因は人によって違うので必ずしも歯周病が原因であるとは限りません。
どちらにしても歯茎の腫れを引き起こす歯周病の原因菌の量を少なく保つことができれば、歯茎の腫れを最小限になります。
ご自宅での丁寧なブラッシングにと定期的にセルフケアでは取り除けなかった汚れを歯科医院でクリーニングすることが大切です。
当院では、歯科衛生士によるプロフェッショナルケア、スケーラーを使った歯石・歯垢の除去や、
歯石や歯垢(プラーク)がたまりやすい部分など患者さま一人ひとりに合わせたブラッシング方法の指導を行ってます。
ストレスや疲れがたまった時に起こりやすい歯茎のトラブルも定期的なメンテナンスを行うことで予防できます🦷
明日7/15(月)は祝日のため休診とさせていただきます。
7/16(火)9:00より通常通り診療いたします。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
連休中のご予約は24時間WEB予約をご利用下さい。
歯のお悩みはご相談ください。
\診療のご予約はこちらから/
↓↓↓ CLICK ↓↓↓
名古屋市南区
こぎそ歯科医院
歯科医師
小木曽太郎