大流行の手足口病とは!?|こぎそ歯科医院|名古屋市南区の歯医者

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大流行の手足口病とは!?

夏の三大夏風邪、ペルパンギーナ、手足口病、プール熱の中でも今年大流行している

「手足口病」

についての症状や、治療方法についてまとめてみます🖐️🦵👄

手足口病とは!?

名前の通り、手のひら、足の裏、口の中に小さな水ぶくれのできる病気です。

手、足、口以外にもお尻やひざにできることもあります。乳幼児の間で流行しますが、一度かかってもまたうつることがあります。
そして大人がかかるとかなり重症化することが多く注意が必要です⚠️

熱はでかいことが多いですが、ときに高い熱が出る場合もあります。
手や足の水ぶくれは痛がったりかゆくありませんが、口の中は、痛くて食事がしづらいことが多いです。

6歳未満が90%で、7月など夏に多く見られます。

どんな症状!?

感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。

発熱は約3分の1にみられますが、あまり高くならないことが多いです。
数日間のうちに自然に治ります。

まれに、髄膜炎、小脳失調症、脳炎、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺などの症状が出ることがあります。

 

治療法はあるの!?

残念ながら手足口病に対する特効薬はありません。

症状が軽いことが多く、自然にに治るため症状に応じた対応になり、経過観察をすることがほとんどです。

口の中が清掃状態が悪いと、口腔内のバイ菌が複合的に感染し口内炎が悪化することがあります。
口腔内をキレイにすることが大切で、
小児科のお医者さんや皮膚科だけでなく、
近くの歯科医院やかかりつけ歯科医院にも相談するといいです。

高熱

発熱が2日以上続く

嘔吐する

頭痛

呼びかけに答えない

ぐったりしている

意識の混濁

呼吸が速くて息苦しい

水分が取れない

おしっこがでない

などの症状がみられた場合はすぐに小児科を受診しましょう。

 

家庭内で気を付けることは!?

口の中が痛いときは、しみないものを食べさせてください。
熱いもの・塩味や酸味の強いもの・かたいものは控えましょう!

痛みで食べることを嫌がり、脱水を起しやすいので水分の補給に注意しましょう。
お風呂は熱がなく元気であれば良いでしょう。

お風呂そのものが手足口病を悪化させることはありませんが、シャワー程度がおすすめです。

水疱性湿疹の内容物にもウイルスが含まれているために、小さい兄弟姉妹がいる場合などは、水疱がつぶれるなどして、接触感染を起こすため注意しましょう⚠️

 

うつらない様にするにはどうしたらよい??

症状が治まってからも2週間〜4週間ほど便に長い間ウイルスが存在することが知られています

このため発病した人を長期隔離することは、現実的ではなく、手洗い等で予防しましょう。

手洗いは流水と石けんで十分に行うことが大切です。タオルの共用はしないようにしましょう!

ペルパンギーナとの違いは!?

手足口病が手や足に水疱ができるのに対し、ヘルパンギーナは口の喉の奥の方だけです。

手足口病が発熱無し、微熱、38度程度の発熱なのに対し

ヘルパンギーナは40度近い熱が出ることがあります。

どちらも夏に多くなるのが特徴です。

 

手足口病は、ペルパンギーナと同様、4歳くらいまでの幼児を中心に2歳以下が約半数を占める夏疾患です。

ですが大人にもうつる可能性は、十分あります。

気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください🦷



名古屋市南区
こぎそ歯科医院
歯科医師
小木曽太郎

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