ハミガキができないときの対処法
外出先や仕事でハミガキする時間が取れないときもあります。もちろん食後はハミガキをするのが1番ですが、対処法を行ってみてください。
うがいをする、口をゆすぐ
うがいをしてお口の中の食べかすを洗い落とします。ポイントは、お口の中でしっかり強めにゆすぎます。歯と歯の間や歯茎と頬の間にも水が行き渡るようにしましょう。
ゆすいだ水には食べカスなどが結構でてきます、それをつけっぱなしにするよりは洗い流してあげましょう🦷
食後にお茶や水を飲む
先に述べたようにお口をゆすぐのも、トイレなどで人目を気にしてなかなか出来ない場合もあります。そんな時には、食後にお茶や水を飲んで洗い流しましょう。お口に食べかすが停滞すると虫歯菌のエサになります。糖分を含まない「ノンシュガー」の飲み物で〆てください!
中でも緑茶や烏龍茶はおすすめです。
緑茶にはポリフェノールの一種であるカテキンが含まれており、むし歯の原因となるミュータンス菌の増殖抑制やプラーク形成の抑制効果があると言われています。
また烏龍茶にもポリフェノールが含まれており、緑茶よりも高いむし歯予防効果が期待できると言われています。
ジュースやアイス、おやつのあとも最後にお茶やお水を飲むようにしましょう😊
キシリトール配合のガムを噛む
ガムを噛むことで唾液の分泌がうながされ、食べかすなどの汚れもたまりにくくなります。キシリトールは砂糖と同じ甘さがあるにもかかわらず、細菌が酸をつくらない甘味料です。
ハミガキもなにごともやりすぎは良くない!
「ハミガキのしすぎはよくない」という話を聞いたこともあるかもしれません。
エナメル質が削れる
ハミガキをしすぎると、歯のエナメル質が削れて歯が傷ついてしまう恐れがあります。
歯の表面はエナメル質でできており、ハブラシが強く当たりすぎると、表面が削れたり目に見えない傷ができます。
それが原因で知覚過敏にもなるので、極端なハミガキは避けるようにしましょう🪥力尽くもよくないです🙅
歯茎が傷むことも
歯茎はとてもデリケートです。みがきすぎが原因で表面に傷がつき、歯ぐきの腫れや出血の症状がでます。また、歯茎がさがることで知覚過敏がおこることもあります。
歯と歯ぐきの境目をみがくときは、軽い力で優しくみがくようにしましょう😊
ハミガキの力加減などもお気軽に歯科衛生士にお尋ねください🦷🪥